あなたはおっぱい気にしていますか?

最終更新 2021.10.29 by WOMB LABO編集部

10月はBreast Cancer Awareness Month~
世界的な乳がん啓発月間です。

乳房を意識する生活習慣と言われても、慌ただしい日々の中で、気にしていたわったり、ケアをしたりすることは少ないのではないでしょうか。毎月やってくる生理は、その変化を目でみて、カラダで感じることができるので気づきやすいものですが、乳房はそのような明確なお知らせをしてくれません。だからこそ、自分で触ったり、バスルームの鏡で状態をチェックしたりすることはとても大切なこと。このカラダや心の状態に関心をもって変化に気づくことがセルフケアの第一歩であり、自分のカラダは自分で守ることにつながるでしょう。

さて、普段からブレストを意識するのにおすすめするのは、INTIME ORGANIQUE(アンティーム オーガニック)のブレストケアクリーム。自分のからだを愛しむ時間をもってほしいという気持ちを込めて植物療法士である森田敦子が開発したもの。自分の手で大切にケアし、自分のカラダに毎日触れることでちょっとした変化に気づくきっかけにもなります。また、厳選された植物成分配合で、お肌にハリを与え、美しいバストラインを目指します。

ブレストケアクリームが誕生した背景には、開発者である植物療法士の森田敦子の師匠、ベランジェール アルナール氏の存在が。フランスの医学博士、婦人科専門医、パリ13大学の植物療法学 元教授であるアルナール氏は、au sein des femmes オサンデファム(女性の乳房と健康を守る会)を創立し、会長をつとめている。

フランスでさまざまな乳がん患者と向き合う師匠につき、植物療法の研究やケア、病気について知識を深めた森田。病気になる前のケアや、自分のカラダの状態を観察し、知ることがどれほど重要か目の当たりにしたと言います。自分のカラダについて無知であってはいけない。自分のカラダなのだから興味を持ってほしいと。難しいことではなく、まずはそこからはじめることもできますね。

乳がん検査

日本では、乳がん検診は超音波検査、または、40歳以上の女性を対象に2年に1度のマンモグラフィー(乳房のX線検査)がすすめられています。アメリカでは乳がん検診の受診率が80%を超えているのに対し、日本は40%強。2019年には47.4%まで受診率が上がったと厚生労働省の調査で分かっています。しかし、他国と比べると受診率はまだ低いことがわかります。また、乳がんは女性だけの病気だと思われがちですが、男性も乳がんが発症することがあり、乳がんと診断された男性は2018年に661例あり、乳がん全体の約1%を占めるといわれています。

乳房検査には、超音波検査とマンモグラフィーの2種類がありますが、超音波検査でみつかるものとマンモグラフィーでみつかるものとあるため、両方受けることが安心です。ただ、マンモグラフィーは痛いので受けたくない、放射線が気になるという声も。10月7日に開催された「フェムテック2021/フェムケア2021」のイベントでも紹介されていましたが、今は放射線を使用しないMRI乳房検査があります。保険適用外ですが、気になる方は、選択のひとつとして検討されるのも良いかもしれません。

※検査についてはまた詳しく別のコラムでお伝えします。

乳がんは早期発見、早期治療で95%以上が治ると言われているからこそ、検査は受けましょう。そして、自分のからだをチェックする習慣をぜひ。

https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/campaign_2020/outline/low.html
厚生労働省 平成29年度がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーンより)
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/14_breast.html
がん情報サービス 
がん種別統計情報(乳房)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/index.html
2019年 国民生活基礎調査の概況
がん検診の受診状況より

 

WOMB LABO 編集部

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