植物療法士・南上夕佳連載 「妊娠しやすいからだ作り」vol.4

最終更新 2021.12.06 by WOMB LABO編集部

からだの基本、免疫力を整える

妊娠するためのからだづくりには、いくつか大事なポイントがありますが、ベースとして元気なからだづくりをするのが大前提です。
細胞がいきいき、免疫力が高い状態は妊娠すること、つまり受精しやすい環境を整えるということに繋がっていきます。男女ともに免疫力の高い状況を作っていきましょう!

免疫力を上げるために必要な生活習慣は3つ。

1.よく眠ること。
2.しっかりと質の良い食事をすること。
3.ストレスケアをすること。

生活習慣を整えた上で、これからご紹介するハーブや精油でケアしていくことで免疫力の高いからだが作られていきます。

まず最初に揃えるハーブはエキナセア。
全世界で一番売れているといわれるほど効果の高いハーブです。
白血球に働きかけて活性化させて免疫力が高くなると言われています。

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次にエキナセアと相性の良いゴツコラ。
ゴツコラは21世紀に残したいハーブに選定されたほど、臨床数も多く多岐にわたる効果が特徴のハーブで免疫力が上がるハーブとしても有名です。コラーゲンも増えるので女性にとっては美肌効果があるのも嬉しいですね。

▼【Cosme Kitchen HERBORISTERIE】タンチュメール ゴツコラ
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それぞれ単体でももちろんいいですし、エキナセアと、ゴツコラをブレンドするならエキナセア2:ゴツコラ1の割合がおすすめです。
1日2回を目安に、できれば食前や食間に飲むとよいです。

香りからでも免疫力を上げることができますので、ハーブを飲むのが大変な時はアロマテラピーで楽しみながらケアしましょう。
ティートリーやユーカリは抗菌抗ウイルス効果もあるので、風邪やインフルエンザ予防にもおすすめです!

アロマディフューザーでたくのもいいですし、無ければマグカップや洗面器に湯気が出るほどのお湯をいれて、そこに精油を1〜2滴づつ垂らして蒸気を嗅ぐだけでオッケーです。
外出時にはティッシュに1滴染み込ませたティッシュを折り畳んでマスクの中に忍ばせるのも手軽でいいですね。

毎日取り入れて免疫力高いからだを目指しましょう。

著者プロフィール

南上夕佳(なんじょう ゆか)

南上夕佳(なんじょう ゆか)

植物療法士 /ルボア フィトテラピースクール副代表
INTIME ORGANIQUE by lebois インストラクター。
ホルモンバランスを崩したことがきっかけで植物療法専門校「ルボア フィトテラピースクール」にてAMPP(仏植物療法普及医学協会)認定資格取得後、自身の体験を活かし「女性の幸せ」をベースに、老舗百貨店やスクールで数々のセミナーやカウンセリングを行う。
現在は日本における植物療法の第一人者・森田敦子を師事し啓蒙活動を行いながら、ルボア フィトテラピースクール副代表として講義および講師育成をおこなうと同時に、女性のパーツケアブランド「アンティーム オーガニック by ルボア」のインストラクターも務める。
著書に『自然ぐすり生活』(ワニブックス)がある。現在2児の母。
Instagram:@yuka_nanjo

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