最終更新 2022.01.13 by WOMB LABO編集部
ここ数年、各社から発売され、大注目の吸水ショーツ。WOMB LABOのインスタグラムのストーリーズにて、吸水ショーツについてのアンケートを行った結果、吸水ショーツに興味があると答えた方は約9割、実際に使用したことがあると答えた方は、約3割でした。興味はあっても、漏れないのか？濡れて気持ち悪くないのか？など、まだまだ不安は多いよう。
そこで今回は、14社の吸水ショーツを試してきた私が、みなさんの疑問にお答えしていきます。
もくじ
そもそも吸水ショーツとは？
通常のショーツと違い、吸収、速乾、防臭、抗菌などの構造のシートを重ね、生理時に使用できるショーツです。洗濯して繰り返し使用できます。
疑問① 漏れないの？
まず、みなさん口を揃えて言うのが「漏れないの？」。これについては、多い日は吸水ショーツだけでは足りない方がほとんどだと思います。なので、多い日は、月経カップや使い捨てナプキン、布ナプキンなどのアイテムと併用するのがベスト。経血量は人それぞれなので、まずは少ない日からはじめてみてください。
自分に合う吸水ショーツ選びも大切。Be-Aのシグネチャーショーツは吸収量が約120mlと吸水ショーツの中で最も多く、ボクサー型のショーツなので、横漏れの不安が少なく、安心感が高いです。
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疑問② 気持ち悪くないの？
通常の使い捨てナプキンは、経血が溜まったら、取り替えて、新しいナプキンを使用できるのがいいところ。しかし吸水ショーツは、基本的には履きっぱなしなので、長時間使用していて気持ち悪くないのかは、気になりますよね。吸収速乾構造になっているとはいえ、多い日は不快に思う方もいると思います。なので、工夫が必要！
先ほどと同じように、多い日は月経カップや使い捨てナプキンと併用するのも手ですし、気持ち悪いなと思ったら、デリケートゾーン用のウエットシートで、ショーツやデリケートゾーンを拭き取るのがオススメ！蒸れや臭いの対策になり、サッパリして気持ちがいい！アンティームオーガニックのハイジーンシートは、大判で生地が柔らかく、とても気に入っています。
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それでもどうしても気になる方は、ブースターが付いた吸水ショーツを使用するのもオススメ。ダブルで使えば吸水力が高まるし、ブースターを交換すれば、新しい面を使用でき、快適な状態を保つことができます。
疑問③ 洗うのが面倒？
通常の生理用ナプキンは使い捨てなので楽ですが、吸水ショーツは洗う必要があります。基本的には経血を綺麗に洗い流してよくすすげば、洗濯ネットに入れ、洗濯機で洗ってOK。私も面倒なことは嫌いなので、毎日洗うのが手間かな？と思ったのですが、意外と楽で続けられています。
疑問④ コスパはどう？
吸水ショーツは1枚5,000円ほどが平均価格なので、購入にためらう方も多いと思います。洗い替えも必要なので、3〜4枚ほどは必要ですが、1回の生理で約20〜30枚ほどの使い捨てナプキンを使用し、今後生理が何十年も続くことを考えると、何年かすれば元は取れそうです。コスパ面だけでなく、生理用ナプキンを買い足す手間がなく、ゴミを減らせるのも嬉しいポイントです。使い捨てナプキンは、生分解されるまでにかかる時間が500〜800年と言われ、海洋プラスチックゴミ第5位。使い捨てナプキンを使用しないことが、1ヶ月にレジ袋約８０枚分のプラスチックゴミ削減に繋がると言われています。長い目で見ると、お財布にも環境にも優しいと言えそうです。
まずは一度試してみて！ 快適な生理を
吸水ショーツに興味があり、使ってみたいなと思う方は、経血の少ない日や1日自宅にいる日から、ぜひ一度試してみてください。私も、最初は絶対漏れそう！と不安でしたが、使い捨てナプキンのガサガサ感や、ナプキンでパンパンのポーチを持ち歩くことがストレスだったので、吸水ショーツの快適さにハマってしまいました！
WOMB LABOでは初めて吸水ショーツを使用する方に向けた、限定キットも好評発売中！定期的にやってくる生理。経血量やライフスタイルはそれぞれなので、自分に合う使用方法・過し方を見つけて、快適に過ごしましょう。
著者プロフィール
サーヤさん。
美容ライター
2020年に始めたYouTubeでは、「となりのサーヤさん。」として、フェムテック・オーガニック・エシカルな話題を中心に、
何でも相談したくなるようなチャンネルを目指して活動。
WOMB LABOメンバーとして、みなさんの素朴な悩みや疑問を、改善・解決できるような情報発信を担当。
Instagram @22_saaya
YouTube となりのサーヤさん。
