植物療法士のKanakoです。

今回は、妊活に役立つフェムケアアイテムについて、です。妊活中にちょっと困ったこと、ストレスを感じることはありませんか？妊活の長期化や不妊治療のステップアップに伴い、不安や緊張、苦痛を感じることも増えていきます。ストレスは細胞の老化や冷えなどにも影響を与えるため、妊活中のストレスケアは上手にしたいものですよね。

私は、妊活・不妊治療で困ったときにフェムケアアイテムを活用して、ストレスが軽減されたことが何度もあります。ストレスが軽減されて、気持ちが楽になったことで、妊活と前向きに付き合えるようにもなっています＾＾

特に不妊治療中は、内診台での診察や採卵・移植、処置などは不安や緊張も伴って、苦痛を感じる場面も多くあると思うのです。そんなときこそ、フェムケアアイテムが役立ちます！不妊治療をされていない方も、このような情報を知っていると、いざというときに安心です(^-^)☆

では、妊活に役立つフェムケアアイテムについて、その内容に入っていきましょう♪今回は手軽で便利なアイテムをご紹介したいと思います。どうぞお付き合いいただけますと幸いです＾＾

冷えを感じたら、フェムオンテックで即温！

フェムオンテックは、速暖ヒーターで下腹部をしっかり温めてくれる温熱マシンです。クリップ部分をショーツに挟んで、スイッチを押すとすぐに温まるので、外出先で冷えを感じたとき、冷えのケアが手軽で簡単にできますよ☆冷えを感じたということは、体がサインを発しているということですよね！体の声に耳を傾けて、ササっとケアをする習慣ができると、冷え知らずの体質にもつながります。血流が良く、体が温かい状態は膣粘液も出やすくなりますし、男性は勃起力も高まります。妊活中は体を温め、巡りをよくすることはとても大切ですよね！また、不安や緊張、ストレスでお腹まわりがかたくなったり、胃がキュッとしたときは、フェムオンテックをショーツの前に挟んで、お腹を温めます。体の強張りがほぐれると、気持ちも緩まって心身が楽になりますよ＾＾日頃の温活ケアには、フェムオンテックをショーツの後ろ側に挟んで、仙骨の辺りを温めましょう！静脈が近くに通っているので、下半身の温め効果は抜群です☆

ここからは、不妊治療に役立つお助けアイテムをご紹介させてください＾＾

内診の前は、ハイジーンシートを！

ハイジーンシートは、デリケートゾーン用のウェットシートです。デリケートゾーンのにおいや汚れを優しく取り除き、潤いを与えます☆不妊治療では、生理中や排卵時期に内診をすることもあるため、内診の前に経血やおりものをハイジーンシートで拭くようにしています。爽やかな香りが、気持ちを軽やかにしてくれます。デリケートゾーンは、ナプキンやおりものシートによる摩擦で乾燥しやすい場所でもあるので、保湿効果のある専用シートが安心ですよね。持ち歩きできる薄さ、使用後はトイレに流せるなど使い勝手も便利なアイテムです！ムレが気になったときにも役立ちますよ＾＾

負担をやわらげるには、バーシングオイルを！

バーシングオイルは、セルフマッサージオイルです。妊娠32周目以降に、会陰部分をマッサージすることで出産時の負担をやわらげるものですが、出産以外にも役立つアイテムです☆不妊治療では、採卵・移植だけでなく処置や消毒などで、膣口に負担を感じる場面はありませんか？膣口を引っ張られるような感じや違和感をきっかけに、不妊治療に対して恐怖心を抱くこともあると思うのです。恐怖を感じると体は強張り、余計な力が入ってしまうことで、苦痛が増すこともあります。では、どうしたら良いのでしょうか？バーシングオイルを指先につけて、膣まわりを優しくマッサージしましょう！膣まわりを柔らかくして、保湿をすることで膣口の負担をやわらげます。膣まわりに柔軟性があると、可動域というのでしょうか？潤いと柔らかさが生まれることで、違和感や負担が軽減していきます☆

膣座薬には、ローズローションを！

ローズローションは、潤滑ボディローションです。とろりとした滑らかなテクスチャーで、デリケートゾーンに潤いを与えます☆不妊治療では、体外・顕微授精の移植後に膣座薬を処方されることがあります。膣座薬によっては、1日3回使用するタイプもあり、仕事中や外出先での使用はスムーズにできないとストレスを感じる機会も多くありました。何か、解決策はないか？と模索したとき、膣座薬にローズローションを塗ってから使用してみると、スムーズにできたのです！今までのストレスが嘘のように緩和されて、膣座薬に対する不快感を解消することができました＾＾膣座薬がうまく使用できないときは、ローションやオイルなどデリケートゾーン専用アイテムを潤滑の役割として、活用してみてくださいね(^-^)☆

このようにフェムケアアイテムは、妊活・不妊治療中の悩み、ストレスを軽減してくれる心強いものです！ちょっとした工夫ですが、不安や苦痛を取り除いていくと気持ちの持ちようも変わってきます＾＾

妊活・不妊治療が長くなると、ストレスも慢性化しやすくなります。ストレスを感じていることに気づきにくいことも・・。我慢をしていませんか？頑張り過ぎていませんか？ストレスを感じると体内に活性酸素が生じて、サビ（老化）のもとになると以前にお伝えしたように、卵子の質や妊娠力にも影響を与え兼ねませんよね。

妊活中はストレスを感じやすいものだからこそ、無理をしない、我慢をし過ぎないように＾＾フェムケアアイテムを活用して、妊活・不妊治療のストレスをケアしましょう☆

ということで、妊活にはストレスケアも大切！です。次回はアロマやハーブを活用した妊活中のストレスケアについて、ご紹介したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます☆

※こちらの記事は広告・PRは含まれません。使用感等は個人の感想にとどまります。

著者プロフィール

Kanako
植物療法士/AMPP（フランス植物療法普及医学協会）認定メディカルフィトテラピスト

妊活では、自然妊娠、不妊治療（タイミング法、人工授精、体外・顕微授精）、流産、死産を経験。
心身ともに苦しいときに植物の力に支えられたことをきっかけに植物療法専門学校「ルボアフィトテラピースクールhttps://www.phytoschool.com/」にて、植物療法を学ぶ。これまでの自身の経験をもとに、WOMB LABOにてカウンセラーも務める。
Instagram：@phyto_kanako