定期的に訪れる「生理」。ただ一言で「生理」と言っても、その期間や月経量、症状は個人差があり、職業やライフスタイルによって生理期間の過ごし方もさまざまです。
「生理」について十人十色の向き合い方をシェアすることで、読者のみなさんがご自身のライフスタイルに取り入れたり、生理について知るきっかけになればと思います。
今回は、杏梨さんの生理の過ごし方をご紹介します。
【年齢:24歳 / 生理周期:27日 / 経血量:1日目・2日目が多い / PMS:あり】
杏梨さんのライフスタイル
アパレル販売員として働いている杏梨さん。フェミニズムに興味があり、本やニュース、SNSでの発信を見たり、オンライン講座で勉強したりしているそうです。「発言するときがチャンスであり権利」という言葉が好きで、座右の銘でもあるそうです。
愛犬との散歩やCBDで、ONとOFFの切り替えを
WOMB LABO編集部:アパレル販売員さんということで、とてもオシャレで素敵ですね。でも販売員さんって、ずっと立ちっぱなしだし、体力勝負じゃないですか?
杏梨さん:そうですね。お客様にファッションの提案をしたり、お話するのは楽しいのですが、体力的には大変なこともありますね。
WOMB LABO編集部:接客をしていると、トイレにも行きづらいでしょうし…生理中は大変ではないですか?
杏梨さん:ナプキンを替える時間が取りにくいので、朝9時に夜用ナプキンをつけて、14時まで着用していました…。私はPMSや生理痛もひどく、2日目に鼠蹊部や腰が痛くなるんです。仕事中は立ちっぱなしなので、結構しんどいですね。イライラしたり、ちょっとした言葉でネガティブになったり…メンタルが不安定になりがちです。
WOMB LABO編集部:立ちっぱなしで、なかなかトイレに行けないのは、辛いですよね。何か対処法はありますか?
杏梨さん:cbdでリラックスしたりしています。以前、ピルを飲んでいたときは楽だったのですが、通院や毎日同じ時間に飲むのが難しく、やめてしまって…。最近はスマルナという、オンライン診療サービスもあるので、利用してみたいなと思っているところです。
WOMB LABO編集部:便利なサービスが増えましたよね!休みの日はどのように過ごしていますか?
杏梨さん:本を読んだり、ラジオを聴いたり、犬を飼っているので散歩したり…地元でゆっくり過ごすことが多いです。リフレッシュして、明日も頑張れます。
吸水ショーツで、苦痛だった生理に変化が!
杏梨さん:朝から夜用ナプキンをつけていた私ですが、あるYouTubeで吸水ショーツの存在を知り、ナプキンを替える時間がない私にぴったり!と思い試してみたところ…すっかり吸水ショーツにハマってしまいました!
WOMB LABO編集部:確かに!販売員さんにとって、吸水ショーツはメリットが多そうですね!使い始めてから、からだの変化はありましたか?
杏梨さん:ナプキンを使っていたときは、デリケートゾーンがヒリヒリ・チクチクするような感覚があったのですが、それがなくなったし、ナプキンを替えるときに経血を見たり臭いを感じるのが嫌だったので、そのストレスもなくなったことで、生理が辛くなくなりました。ゴミが出ないので、環境に優しいところも嬉しいです!
中でもHogaraさんの吸水ショーツの、色やカタチが大好きなんです。女性にフォーカスされた商品を買うことが好きで、ブランドコンセプトも素敵だなと思っています。ショーツを買うとついてくるメッシュポーチは、洗濯ネットとしてはもちろん、ポーチとしても使っています。お気に入りの香水や、必需品の携帯電話用の充電ケーブルなどを入れて持ち歩いています。
WOMB LABO編集部:私もHogaraさんの吸水ショーツを使っていますが、色がポップでテンションが上がるし、オーガニックコットンだから、履き心地がとてもいいですよね!オシャレな杏梨さんに合いそうです!
杏梨さん:嬉しいです!Hogaraさんの吸水ショーツをみんなに知ってほしくて、「more choice」というタイトルのpopupを開催したんです!フェムテック系のpopupは初めてだったので、成功するかとても不安でした。でも、自分で使ってとてもいい!と思ったので、自信を持って会社にプレゼンできたし、popupにたくさんの人が来てくれて、とても嬉しかったです。
WOMB LABO編集部:良いものは、伝えたい!と思いますよね。実際に手にとってくれた方からは、どんな反応がありましたか?
杏梨さん:吸水ショーツを初めて知った!手に取る機会がなかったから嬉しい!こんなにカラフルなものがあるんだ!といった驚きの声が多かったですね。他のアイテムも挑戦してみたい!という声もあり、開催して本当によかったなと思いました。「more choice」というタイトル通り、自分の今の選択は当たり前ではなく、色んな選択がある。ということが伝えられたかなと思います。
みんな違ってみんないい!より良い選択を
自分で調べて勉強する中で、色んな選択があることを知り、行動したことで、生理が少し快適になった杏梨さん。その選択をみんなに伝えていくことで、「more choice」が広まり、みんなの生活に少しでも、変化があるといいですね。
WOMB LABO 編集部