デリケートゾーン(陰部)のかゆみ対処法や正しいケア方法をご紹介します

最終更新 2021.09.16 by WOMB LABO編集部

こんにちは。WOMBLABO編集部です。今回は、女性の約半数が経験したことあるデリケートゾーンの「かゆみ」について、対処法やデリケートゾーンの正しいケア方法(洗い方・保湿方法)をご紹介します。

デリケートゾーン(陰部)のかゆみの原因

小林製薬の調査にて、デリケートゾーンの経験したことあるトラブルについて聞いたところ、1位は「かゆみ」 という結果になり、約2人に1人が経験したことがあることがわかりました。多くの人が経験したことがあるデリケートゾーンのかゆみの原因には大きく分けて2つあります。

かぶれ

デリケートゾーン(陰部)のかゆみの原因の1つ目は、「かぶれ」になります。
「かぶれ」は、接触皮膚炎とも呼ばれ、皮膚に何らかの物質が触れ、それが刺激やアレルギー反応を起こして炎症になったものです。
刺激物やアレルギーの原因物質に触れた部位にかゆみや、ヒリヒリとした痛み、腫れ、赤みが生じます。
デリケートゾーンの「かぶれ」は、下着による締め付けやムレ、ナプキンによる刺激などが原因で起こります。

感染症

デリケートゾーンのかゆみの原因の2つ目は、「性感染症」になります。性感染症は、主に性行為で感染する病気のことをいい、細菌、ウイルス、原虫などが、性器、肛門、泌尿器などに接触することで感染します。
デリケートゾーンや口腔などの粘膜は、通常の皮膚よりもバリア機能が弱いため感染症を引き起こしやすい部位です。また、デリケートゾーンは高温多湿になりやすく、皮脂や汚れがたまりやすいので病原体が繁殖しやすい環境になっています。
かゆみを伴う性感染症の代表例は、性器クラミジア感染症、毛ジラミ症、性器カンジダ症が挙げられます。これらの感染症は、若年層を中心に感染が増加傾向にあるといわれています。

デリケートゾーン(陰部)のかゆみ対処法

ここでは、デリケートゾーン(陰部)のかゆみの対処法について、薬に頼る前に対策としてできることを紹介していきます。

下着やナプキンにこだわる

ほとんどの下着は、ナイロンやポリエステルといった化学繊維でつくられています。それらは、通気性が悪く熱がこもりやすいのでムレやすいのが特徴です。
ここで、おすすめなのがオーガニック製品です。吸湿性が高いものが多く、ムレやすい梅雨の時期や夏場でもぴったりです。
綿(コットン)や絹(シルク)を使用した下着がおすすめです。
また、市販の生理用ナプキンも、ほとんどは化学繊維でできており、高分子吸収剤や塩素系漂白剤などの化学物質が使われています。
天然素材でできた、優しい手触りで安心できるナプキンを使いましょう。
最近では、ドラッグストアでもオーガニックタイプのナプキンが販売されているので、手軽に購入することができます。

アンダーヘアの処理でかゆみ対策

デリケートゾーンのケアに、アンダーヘアのお手入れが大切になってきます。
前から見えるビキニラインのVゾーンだけではなく、女性器まわりのIゾーン、肛門回りのOゾーンの処理まで行った方がかゆみ対策にはよいとされています。
まず、毛がないことで排泄後のふき取りが丁寧にできるようになります。
アンダーヘアに、排泄物やおりものが絡みついてしまうことでムレやかゆみ、においの原因になるので、処理をすることで清潔な状態に保つことができるのです。また、毎日のデリケートゾーンのケアもしやすくなります。アンダーヘアがあると、クリームやオイル、薬などが毛にもついてしまい、肌への浸透の妨げになってしまうことがあります。アンダーヘアの処理をして、ケアを続けることで黒ずみ改善など見た目の効果を感じられ、ケアが楽しくなることでしょう。

デリケートゾーンに保湿クリームを塗って保護する

乾燥や摩擦による肌荒れを防ぐためにも保湿クリームでのケアが必要です。
肌の表面に油膜を張ることで水分蒸発を防ぎ、肌の乾燥を防ぎます。さらには、油膜には外部の刺激から皮膚を守る保護効果も見込めるので、ナプキンかぶれや下着こすれによる摩擦トラブルの予防にもなります。

デリケートゾーン(陰部)の正しい洗い方

デリケートゾーン(陰部)のかゆみだけではなく、においや黒ずみなど根本的なデリケートゾーントラブル解決のために「清潔にする」「保湿をすること」は重要です。ここでは、「清潔にする」方法について、洗い方と洗浄料の選び方をご紹介します。

デリケートゾーンの洗浄料の選び方

腟まわりは粘膜でできているので、普通のボディソープで洗うと刺激が強すぎます。
ですが、お湯だけだと恥垢(ちこう)という脂性の汚れがなかなか落ちません。汗や分泌物、排泄物などが陰毛と絡み合っているので、デリケートゾーン専用の洗浄料が必要になってきます。
デリケートゾーン専用の洗浄料の選び方としては、腟まわりの環境に合わせたpHで優しく、植物由来で自然に近い成分を選ぶのがいいでしょう。おすすめの商品は「アンティーム フェミニン ウォッシュ」です。植物療法士の第一人者である森田敦子氏が厳選する和漢エキスを配合しています。植物原料にこだわった処方で、女性のデリケートゾーンをやさしく洗浄してくれます。

 

デリケートゾーンの洗い方

デリケートゾーンの洗うときは、ボディタオルではなく、必ず手を使いましょう。
デリケートゾーンは、尿道口、大陰唇や小陰唇、クリトリスや腟口、肛門が入り組んでおり、とても複雑な構造になっています。専用の洗浄料をたっぷりと泡立てて、自分の手で探りながら洗うことで丁寧かつ優しく洗うことができます。

下記のイラストを見ながら、確認していきましょう。

まずは、大陰唇と小陰唇を指でつまむようにして洗ってください。それぞれのヒダの裏には、白くポロポロとしたカスのような恥垢がたまりやすいので、指を這わせて注意して汚れを落としていきましょう。
恥垢は、匂いや雑菌繁殖の原因になります。性感染症を発症するきっかけにもなるので、毎日丁寧に洗い流しましょう。
続いて、クリトリスまわりを洗いましょう。クリトリスも恥垢がたまりやすい場所になります。皮を押し上げて向き、皮の内側にたまった恥垢を洗い落しましょう。

最後に、肛門まわりを洗いましょう。肛門まわりもシワが多く、毛も多いです。
便がこびりつきやすく、ふき取りの時のトイレットペーパーのカスも残ってしまいがちです。自分では洗いづらい場所ですが、脚を広げて、放射線状に刻まれた肛門まわりのシワを意識しながら丁寧にやさしく洗いましょう。加えて、肛門より上のお尻の谷間もムレやすいので一緒に洗いましょう。

 

デリケートゾーン(陰部)の保湿の仕方

デリケートゾーンを丁寧に洗ったあとは、しっかり「保湿をする」ことが大切です。
ここでは、保湿剤の選び方と保湿の方法についてご紹介します。

デリケートゾーンの保湿剤の選び方

顔のスキンケアに力を入れている女性は多いと思いますが、デリケートゾーンの保湿に力を入れている人は多くはないのではないでしょうか。
デリケートゾーンは、顔よりも皮膚が薄く乾燥しやすい場所ですので、お風呂上りはすぐに保湿をしてもらいたい部位になります。保湿剤に関しても、デリケートゾーン専用のものを選びましょう。
敏感で吸収率が高い部位になるので、化学物質よりナチュラルで自然由来な物質を使用した商品がおすすめです。

また、悩みに合わせて選んでみるのもいいでしょう。例えば、デリケートゾーンの代表的なお悩みである黒ずみに合わせてホワイトニングクリームを使用するなどもいいです。おすすめの商品は「アンティームホワイトクリーム」になります。Vラインやワキ、乳首などのデリケートな部分のケアにピッタリの保湿クリームで、日本人女性に合わせた和漢のエキスを配合しています。

デリケートゾーンの保湿方法

デリケートゾーンの保湿方法は難しくはないですが、顔や身体との保湿方法とは少し違います。具体的なデリケートゾーンの保湿方法についてみていきましょう。通常、お風呂上りにはタオルで水分をふき取りますが、デリケートゾーンの場合は拭きません。膣まわりについている水分を軽く払う程度にし、水分が残っている状態で専用の保湿剤を塗ります。
両手の平を合わせて少し温めてから、指を使って粘膜質の部分を中心に、ヒダの間やシワの間に細かく塗っていきましょう。
ついでに塗っておくといい場所としては、鼠径部やお尻の下です。下着や座っている際の摩擦で肌に意外とダメージを受けているので、肌のくすみや黒ずみ予防・改善のためにケアをしておきましょう。

出典:森田敦子(2019)「感じるところ」幻冬舎

デリケートゾーン(陰部)のかゆみは何科の病院で診てもらう?

デリケートゾーンのかゆみがなかなかおさまらない、性感染症に心当たりがある場合などは早めに病院で治療を受けるのが最善です。
デリケートゾーンのかゆみがつらい時は、皮膚科・婦人科・産婦人科のいずれかで受診をしましょう。
先ほど述べたように、デリケートゾーンのかゆみの原因には「かぶれ」と「性感染症」があります。
ただの「かぶれ」であっても、肌トラブルが起きている状態では性感染症を引き起こしやすくなり、症状を悪化させる可能性があります。
「性感染症」の場合は、他の人への感染のリスクや不妊のリスクがあるので、どちらの場合にしても早めに治療を受けることが大切です。

まとめ

いかがだったでしょうか。女性の約2人に1人が悩んだことがある「かゆみ」についてまとめてみました。デリケートゾーンを清潔にすること・保湿をすることは、かゆみだけではなく黒ずみやニオイの対策にもなります。根本的な対策をして、デリケートゾーンの悩みやトラブルを解決していきましょう。

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