《子宮頸がん予防啓発強化月間》
子宮頸がん検診って何するの?婦人科に行ってきました。

《子宮頸がん予防啓発強化月間》子宮頸がん検診って何するの?婦人科に行ってきました。

最終更新 2022.11.29 by WOMB LABO編集部

11月は子宮頸がん予防啓発強化月間。みなさんは婦人科に行ったことはありますか?どんなタイミングで婦人科に行けば良いのか迷う人も多いはず。
今回は、私自身の婦人科検診に行ったきっかけや、病院での検査の流れなどをお伝えすることで、少しでも皆さんの参考になればと思います。
あくまでも個人の体験です

なぜ婦人科に行ったのか?

まず、婦人科に行ったきっかけは、生理がいつもと違ったこと。10月のFemtech Tokyoというイベントの日の朝、生理がやってきました。だいたい26~28日周期で規則正しく生理がやってくるので、予定通り。東京ビッグサイトという、とても広い会場を歩きながら最新のフェムテックアイテムを見ていると、クラっとして立ちくらみが…。少し休もうと思い、お昼ご飯を食べ、閉館近くまで回っていると、腰がズーンと重くなってきました。広い会場を何時間も歩いていたし、仕方ないかなと思ったのですが、生理2日目も、3日目も生理期間中ずっと身体がしんどくて、生理が終わってからも、下腹部がキリキリ、キューッと痛み、違和感がありました。そういえば、先月の排卵日頃に、生理の終わりかけのような不正出血が少しあったことを思い出し、婦人科に行こう!と決めました。

みなさんは婦人科検診に行ったことはありますか?婦人科って、ちょっと怖いし、恥ずかしいし、緊張する…。そうですよね、わかります。私も何回行っても、ドキドキします。私の場合の検診の流れを、お話しますね。

①病院を探す

まずは病院探しから。自治体によりますが、無料や数百円で子宮頸がん検診ができる地域もあります。インターネットで病院を検索し、アクセスや、どんな医師か、口コミもたくさん調べて、予約しました。

②病院に行く

自宅でトイレを済ませ、デリケートゾーン用の拭き取りシートで、綺麗にしてから出発。
受付に行くと、問診票を渡され、記入していきます。私が行った病院の待合は、温かみのある色合いで、落ち着いた気持ちで待つことができました。40分ほど待ち、診察室へ。

③子宮頸がん検診

診察室に入り医師に、前回の生理痛がいつも違ったことなどを説明していきます。「子宮頸がんの検査をしましょう。性病で生理痛が重くなることもあるので、一緒に検査をするといいですよ。隣の部屋に移動して、下着を脱ぎ、検診台に座ってください。」と医師に言われ、言われた通りにして、検診台に座って待ちます。医師が来て、台がゆっくりと上がり、腟に器具を入れ、「力を抜いてくださいね」と言ってくれるのですが、緊張して脚に力が入ってしまいます。子宮頸部周辺の細胞を採取し、超音波で診てもらい、「筋腫がいくつかありますね」と言われ、ドキドキと緊張感が増しましたが、だから生理がいつもと違ったのかと、少し安心した気持ちもありました。検診台に座っていたのはおそらく2分ほど。あっという間に終わり、下着を履いて、再び隣の診察室へ。10日後に結果が出るので、また来てくださいとのことでした。

④結果を聞きに病院へ

結果を聞き、不明点をたくさん医師に質問しました。「セカンドオピニオンを利用するのもいいですよ」と言ってくれたので、そうすることにしました。

いつもと違うな…と思ったら病院へ!

検査をするまでは、緊張するし、恥ずかしいなという気持ちもありますが、勇気を出して行ってみれば、あっという間に終わります。生理痛が辛い・経血量が多いなど違和感があれば病院へ行き、相談してみましょう。

著者プロフィール

サーヤさん。

サーヤさん。

美容ライター
2020年に始めたYouTubeでは、「となりのサーヤさん。」として、フェムテック・オーガニック・エシカルな話題を中心に、
何でも相談したくなるようなチャンネルを目指して活動。
WOMB LABOメンバーとして、みなさんの素朴な悩みや疑問を、改善・解決できるような情報発信を担当。
Instagram @22_saaya
YouTube となりのサーヤさん。

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