最終更新 2022.01.14 by WOMB LABO編集部
定期的に訪れる「生理」。ただ一言で「生理」と言っても、その期間や月経量、症状は個人差があり、職業やライフスタイルによって生理期間の過ごし方もさまざまです。
「生理」について十人十色の向き合い方をシェアすることで、読者のみなさんがご自身のライフスタイルに取り入れたり、生理について知るきっかけになればと思います。
今回は、深瀬ひかりさんの生理の過ごし方をご紹介します。
【年齢:41歳 / 生理周期:25日 / 経血量:多め / PMSあり】
もくじ
深瀬ひかりさんのライフスタイル
幼児教室でマネージメントの仕事をしているひかりさん。主にデスクワークで、1日のうち45分は、子供たちと外でからだを動かして遊ぶそうです。
WOMB LABO編集部:私も同年代で、からだを動かす機会が少ないので、元気な子供たちと外で遊ぶのは大変そうですが、45分ほどならいい運動になっていいかも?
ひかりさん:ですよね、でも生理前や生理中は結構大変なんです。
WOMB LABO編集部:確かに…外で走り回るとなると、経血が漏れないかなと不安になりそうです。
ひかりさん:経血もなんですが、生理前から頭痛が辛く、薬を飲んでも効果がなく困っています。胸がパンパンに張って、乳首も敏感になるので、子供達に鬼ごっこをしようと誘われると、それはそれは大変で…胸を押さえながら走っています。
WOMB LABO編集部:鬼ごっこなんてただでさえ大変なのに…それは辛いです。
経血量が多く大変だった学生時代
ひかりさん:学生の時は、生理期間の6日間ずっと経血量が多く、寝る時は2枚ナプキンを使うほどでした。昔は、今のようにアプリもなく、周期を自分でチェックすることもなかったです。生理前になると頭痛や胸の張りが起こるので、そろそろ生理だなと、準備はできましたけど。
WOMB LABO編集部:そうですよね、今は生理管理アプリが増え、便利になりましたね。
ひかりさん:実は中学生のころ生理がとまらなかった時期がありました。量が多く、母親にポリ袋を穿いて寝るように言われて(笑)。3歳上の兄がいるのに、夜中トイレに起きて鉢合わせたら、ビックリされますよね。でもそれくらい量が多かったんです。
WOMB LABO編集部:それは大変でしたね。今はいかがですか?
ひかりさん:今は、最初の1〜2日目は少なめ、2~3日目は普通、または多め。4~5日目は少なめです。学生の時、生理が1週間以上続いて止まらない時があり、両親も心配してくれて、産婦人科に連れて行ってもらいました。検査しても特に問題はなく、様子をみましょうということになり、そのうち自然と止まりました。
WOMB LABO編集部:学生の頃は特に、産婦人科に行くのはハードルが高いけど、ちょっと量が多いかな?とか生理痛が辛いとか、不安があれば診てもらうのが一番ですよね。
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ひかりさん:若い頃からずっと、ニキビがすごかったんです。主にホルモンバランスからくるものでした。
WOMB LABO編集部:そんな風には見えないです!ニキビに悩んでいる方は多いですよね。
ひかりさん:ウィッチヘーゼルのフェイシャルトナーにフランキンセンス、ラヴェンダー、サンダルウッド、ミルラ、ヘリクリサム、ローズを混ぜて朝晩ぬったら、すごく良くなりました。
WOMB LABO編集部:このトナー見たことあります!アルコールフリーで敏感肌の方にも良さそうです。アルマをブレンドする裏技は、上級者ですね!
手軽に使えるオーガニックナプキンを常備!
WOMB LABO編集部:生理用品はどんな物を使用していますか?
ひかりさん:オーガニックナプキンを愛用しています。
WOMB LABO編集部:最近は薬局でも買えるようになり、身近になりましたよね。
ひかりさん:はい。昔からずっと、持っている全てのカバンの内ポケットには必ず、ナプキンを忍ばせています。
WOMB LABO編集部:いざという時にも安心ですね!
不安があればすぐに産婦人科受診を!
学生の頃は経血量がかなり多めだったひかりさん。ご両親に相談し、産婦人科に連れて行ってもらったそうです。量が多いとか生理痛が辛いとか、ちょっとしたことでも、何かあれば受診して、診てもらうのが一番ですね。そして産婦人科のハードルが高い学生のうちは、まずはご両親や周りの大人の方に相談できる関係作りも、大切だなと感じました。みなさんの生理への向き合い方の、ヒントになれば嬉しいです。