定期的に訪れる「生理」。ただ一言で「生理」と言っても、その期間や月経量、症状は個人差があり、職業やライフスタイルによって生理期間の過ごし方もさまざまです。
「生理」について十人十色の向き合い方をシェアすることで、読者のみなさんがご自身のライフスタイルに取り入れたり、生理について知るきっかけになればと思います。
今回は、nanakoさんの生理の過ごし方をご紹介します。
【年齢:20代前半 / 生理周期:28~30日 / 経血量:普通 / PMSなし】
もくじ
nanakoさんのライフスタイル
今年の春から社会人として働き始めたnanakoさん。基本的にはリモートワークで、睡眠はなるべく7時間取り、規則正しい生活を心がけているそうです。特別な運動はしていないそうでそうですが、クラシックバレエを習っていたこともあり、入浴後のストレッチは習慣になっていて、歩くことが大好きだそうです。
WOMB LABO編集部:クラシックバレエを習っていたとのことですが、練習や発表会の時に生理が重なった時は、どのように対処されていましたか?
nanako:バレエの練習の時は、基本的にはタンポンを使用していました。発表会の時は、漏れや冷えなどが不安なので、レオタードにバレエ用のニットパンツを履いていました!
WOMB LABO編集部:バレエ用のニットパンツがあるんですね!カラフルなカラーのものもあり、薄くてあったかそうだし、可愛いですね!普段使いもできそうです!クラシックバレエをしていなくても、欲しいかも!
冷えは禁物!ハーブティーで温める
WOMB LABO編集部:生理前後の、精神的な変化や体調の変化はありますか?
nanako:生理前になると、疲れやすくなり、眠いと感じることがあります。肌がやや脂っぽくなり、大きなニキビがポツンとできることも多いんです。
WOMB LABO編集部:生理前のニキビに悩んでいる方、多いですよね。何かおすすめの対処法はありますか?
nanako:Cosme Kitchen HERBORISTERIEの月見草のオイルカプセルを飲むと調子がいいんです!
WOMB LABO編集部:へぇ!植物性のオイルで美肌効果が高いんですね!私も真似してみます!
nanako:他には、体を温めると、お腹の鈍痛が回復するので、生理中は特に体を冷やさないようにしています。冬場はカイロを使用したりもしますが、ヴァンルージュののハーブティーは体を温めてくれる効果があるので、オススメですよ。
デリケートゾーンは清潔に。日頃からしっかりとケアを
nanako:生理中は一般的なナプキンを使用していて、オーガニックナプキンを試してみたいなぁと思っています。話題の吸水ショーツも購入して、自宅では履いているのですが、まだ外出時に履く勇気がないんです。
WOMB LABO編集部:吸水ショーツ、最初は不安がありますよね。まずは短時間の外出時に試してみたり、多い日は月経カップと併用するのもオススメですよ。
nanako:2年ほど前から、デリケートゾーンケアをするようになって、waphytoのインティメイトウォッシュやルブリカントを使用しています。外出時にはINTIME ORGANIQUEのハイジーンシートという、拭き取り用のシートがとっても便利です。
WOMB LABO編集部:ハイジーンシート、便利ですよね。私もポーチに入れて持ち歩いています!デリケートゾーンケアを始めてから、何か変化はありましたか?
nanako:腟まわりの肌がふわっとしてきたように思います。専用のアイテムで洗ったり、保湿をしていると、蒸れや臭いが改善されるのも嬉しいです。今のところ、特に体の悩みはないのですが、清潔にしたいなぁと思ってます。
WOMB LABO編集部:生理の時も、そうでない時も、まずは清潔にすること。大切ですよね。
気持ちの憂鬱は、アロマで乗り越える
nanako:生理期間中にネガティブな気持ちになることは、さほどないのですが、気持ちが少し冴えない時は、普段から大好きなゆずの香りに癒されています。ディフューザーで使用したり、ティッシュにアロマオイルを垂らして香りを楽しんだりしています。
WOMB LABO編集部:ゆずの香り、ホッとして癒されますよね!「自分の好きな香り」を見つけておくと、憂鬱な時も乗り越えられますね。
デリケートゾーンケアや体にいいことを習慣に
日頃から、ストレッチや規則正しい生活、体を温めることを心掛けたり、体にいいことが習慣になっているnanakoさん。デリケートゾーンケアを普段からしていると、蒸れや臭いも改善されていくし、自分なりの気持ちの整え方を知っていると、少し元気のない時でも対処できますね。みなさんの生理への向き合い方の、ヒントになれば嬉しいです。
WOMB LABO 編集部